Active Learning

①研究テーマ:

教育クラウドプラットフォームを利用した学生のライフログの収集と解析

②分野のキーワード:

教育、クラウド、ライフログ

③研究概要:

Google classroomはG suite for Educationを構成するソフトウェアの一つでクラウド型LMSの一つである、特にコロナにより遠隔教育期間、授業、演習課題の配布と回収の自動化に大変役に立ちます。Google ClassroomのAPIから課題関連データなとの学生学習ログの取得も可能ます。
本研究はClassroomのAPIから課題関連データ、AI顔認識とサーモグラフィーを利用した学生入校および教室出席の確認データ、さらにスマホのWiFi信号解析データをライフログに取り入れ、学生の校内ライフログのAI分析、モデリングして、学生勉強に自動助言システムを試みしています。

 

Active Learningとは

通常の授業の方法(=受動的学習、古典的学習)

  • 前を眺めている・聞いている・ノートを取っている

アクティブラーニング(=能動学習、能動的学習)

  • (class discussion) クラスの中で、学生たちが討論している
  • (think-pair-share) 学んだことを1組ないしはそれ以上の学生同士で共有(シェア)している
  • (learning cell) 学習する主体を個人ではなく2人なしはそれ以上の極小ユニットにする
  • (short written exercise) アウトカム・レポートや「1分間ペーパー」などと呼ばれるような短いレポートを筆記させる
  • (collaborative learning group) 3人から6人程度の互いに協働するグループをつくる
  • (student debate) 学生の間で形式的な論争=ディベートをやる
  • (reaction to a video) ビデオ映像を観た後で感想を披瀝させる
  • (class game) 遊戯性を伴ったゲームをおこなう

関連論文

  1. (*) 陳(泓),鄭,岸本,小山,金:“ユビキタス個人書斎により和歌の共有・鑑賞・創作を統合的に支援するシステムの提案と試作”,第18回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」論文集(2012年12月)。
  2. 陳泓,池内,金:“WebサービスのMashupによる情報アクセス共有支援環境の試作”, グループウェアとネットワークサービスワークショップ2007論文集(2007年11月)。
  3. 池内,陳泓,金:“時空間情報を基につながるCubicSNSの提案”(ポジションペーパー), グループウェアとネットワークサービスワークショップ2007論文集(2007年11月)
  4. 陳泓,竹井,張,金:“Cross SNS を活用した情報アクセス共有支援環境の提案”, グループウェアとネットワークサービスワークショップ2006論文集(2006年11月)
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