Ubiquitous Computing Science
Attempts to fusion of real world and cyberspace, build model of ubiquitous cloud service
実社会とサイバー空間を融合し、ユビキタス・クラウド・
研究内容
- 情報の個人化 (Decentralized, Web 3.0)
ユビキタス・パーソナル・スタディ(UPS)という理想な個人空間を提唱し、UPSに情報を集中して、いつでも、どこでも情報の共有、推薦できる環境を構築することを目指します。 - 実空間と仮想空間を融合 (Ubiquitous Computing)
Raspberry PiとArduinoで作るIoT装置、オープンソースソフトウェアで作るクラウドサービス、 そしてビジュアルプログラミングで作るスマートフォンアプリが連 携して動き、実空間と仮想空間を融合し、 さりげなく利用者を支えるユビキタス・クラウド・ サービスのモデルを構築します 。 - 人間情報行動のモデル化 (AI, Machine Learning)
スマートホーム、スマート教室など利用者ライフログ中心の情報連携に基づいて、 協調共有型情報探索・推薦や、利用者の意図推定、 コンテキスト解析による人間情報行動のモデル化の研究などを行っ ています。 - ユビキタス情報システム(Ubiquitous Information Systems)
IoTデバイス、クラウドサービスとモバイルデバイスに共通のAPIを設け、データとアプリを分離し相互運用性を高め、特定のアプリケーションやデータへの事前設定されたアクセスに限定されずに、ヒューマン・デバイス・アプリケーションへのリンクを自由自在に切り替える情報システムを構築します。
主な研究テーマ
- スマートモノ・物、モノのインターネット
- ライフログ分析による行動特徴抽出
- SNS からのユーザ情報抽出及び関係判定
- ユーザの状況に合わせた観光支援システム
- 屋内位置情報共有システム
その他関連研究テーマ
- 何時でも何処でも手軽に使えるユビキタス・クラウド・サービスのモデル構築
- ライフログ:ライフタイムにわたる個人情報マネジメント・利活用
- ユーザ中心の情報連携に基づく協調共有型情報探索・推薦
- 利用者の意図推定とコンテキスト解析による人間情報行動のモデル化
キーワード
- ユーザ中心、ユビキタス、クラウド、ビッグデータ、データ整合、情報融合と持続可能な利活用、人間情報行動解析、プロセスマイニング、ソーシャルネットワーク分析、ユーザモデル、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、情報検索・推薦、個性化サービス、ユーザエクスペリエンス、ユーザビリティ、eラーニング支援、学際的統合アプローチ
研究の基本構造
- (背景|問題)解決すべき問題を提示する
- (関連・先行研究)この問題に関する現状
- (問い|原因・分析)問題が発生する原因を分析する
- (仮説|課題・目標)問題の解決策を提示する
- (主張|内容・方法)解決策の実現方法を提示する
- (実証・結果・考察)解決策の有効性をモデル、もしくは実験において実証する
学位論文の執筆手順
GitHubの学生用プライベート・リポジトリを活用する。
- 解決すべき問題と研究の目的・目標の決定
- 構成案の決定
構成案:タイトル、概要、章・節タイトル&トピックを一文ずつ - 論文予稿の執筆
論文予稿:修士は2ページ以内、卒論生は2〜6ページ以内に論文の内容を簡潔にまとめる - 論文の執筆
- 論文完成
卒業研究論文題目
- Google Classroomを利用したアクティブ・ラーニングの研究
- スマホを利用した多言語旅行情報推薦システムの研究
- スマホを利用した出席管理システムの研究
- スマホを利用した図書管理システムの研究
- IoTとクラウド技術を活用したスマートホームの研究
- 圧電センサを利用した健康モニタリングシステムの研究
- 心拍センサーを利用した健康モニタリングシステムの研究
関連研究機関
- 早稲田大学 ネットワーク情報システム学研究室
- 法政大学 ユビキタスコンピューティング研究室
関連研究プロジェクト
- ASEAN地域諸国における遠隔環境にあるSTEM人材育成シス
テムの構築 - 基于移动医疗和健康大数据的老年人中医健康管理模式研究
関連ページ