Ubiquitous Study

ユビキタス・パーソナル・スタディ

書斎(スタディ, Study)とは“読書や考えごと・執筆などをするための部屋”である。書斎は知識人のシンボル的な存在である。書斎は自由な発想、知識を創造する空間である。文化は書斎に蓄積、書斎により伝承された。

スマートフォン、クラウド技術、ソーシャルネットワーキング、… これらのIT社会化の要素は普及し続ける。人と人の関係を中心とするソーシャルネットワークサービスの登場により、オンライン上で構築した人間関係の中で容易に情報共有をすることができる一方、ユーザが様々なサイトにプロファイルを残し、個人情報は分散、分断される。

私が提案したユビキタス・パーソナル・スタディという理想な個人空間に自分のライフログを蓄積する。巨大なSNSの間で渡り歩きながらの情報活動から、再び「個人書斎」に情報を集中し、自分に適した個人化環境で自分らしい知識作業をするという従来のスタイルをもちながら、情報の共有、推薦もできる環境を構築することが目的。

さらにほしい情報(ソーシャルストリーム(Social Stream))を世界中から引き寄せ、ソーシャル・ユビキタス・パーソナル・スタディ(S-UPS)として発展させ、実世界での情報行動・知識作業とデジタル空間とのシームレスな融合を図った。ライフログ・ソーシャルストリームに隠された価値のある情報のマイニングにより、さまざまな潜在的な価値のある情報や隠れた知見(tacit knowledge)を掘り出す可能性がある。私が提案しているUPSとS-UPSが知識作業を支援する個人化情報ポータルとして情報アクセスの一括管理を可能にし、情報の推薦・共用活用を促進するものと期待できる。

  1. 「個人書斎」のパッケージを開発し、オープンソースソフトウェアとして公開し、OSSの力を利用し、完成、発展させる。個々の「個人書斎」の作り方として、IT技術者なら自分のサーバにインストールして利用してもよい、クラウド業者はこれをサービスとして一般利用者に提供することもできる。
  2. ソーシャルラーニングにおいて、遠隔利用者でも同じ「書斎」に勉強するような環境を作る。友人の「仮想書斎」を訪ね、蔵書をブラウジング、ディスカッションもできる。実空間に同じ場所じなくでも、勉強コースの開始時刻(さらに学年度まで)が違っても、ソーシャルストリームから疑似同期ができ、なにか読む、どこで挫折、どうやって乗り越える、成功の喜び。あたかもラーニングパス(Learning Path)に共に歩むの感じをさせる。ブレンドラーニング(Blended learning)にも効果が期待できる。
  3. 車載ネットワークにおいて、車はモバイル個人空間に言える、既に車載ネットワークに多い場合百個くらいのユニットが搭載で運転情報を処理し、快適ためのマルチメディア系ユニットも増えている。そのモバイル個人空間にS-UPSユニットを車載ネットワークに繋げ、実世界とデジタル空間とのシームレスな融合に大きな力が発揮できると思う。

 

UPS クラウド

 

UPS Cloud Related Servers

Seminar UPSs

Seminar Name Department Level Semester
ネットワーク情報システム学(D, M) Human Science 200 2010
ネットワーク情報システム学(D, M) Human Science 200 2011
ネットワーク情報システム学(B3) Human Science 200 2012

 

Course UPSs

Course Name Department Level Semester
データベース(B) Human Science 200 Fall 2011
情報システム入門(B) Human Science 200 Spring 2011

 

Program UPSs

Program Name Active
Twitter Stream解析プロジェクト(D, M) No
StatusNet Stream解析プロジェクト(D, M) No
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